パターン別お手入れ法
特に紫外線がきつい時期になってきたら、一番きになるのはシミという方も多いと思います。
そこで、こちらではシミができてしまったらどうしたら良いのか、紹介したいと思います。
やはりシミができたらかなり目立ってしまうので、どうにかする必要があります。
日焼けシミ(日光性色素斑)
日光性色素斑は老人性色素斑とも言われており、シミの中で最も多いと言われる“紫外線”が原因となるシミです。直前の日焼けではなく、日焼けの積み重ねによりダメージが蓄積されて出来たシミと言えるでしょう。
主に頬骨の高い位置やこめかみに出ることが多く、形は数㎜~数10㎜くらいの丸い色素斑です。
このシミは美白効果のある化粧品で多少は軽減されますが、ゆっくり薄くしていくという事になります。
即効性重視なら、レーザー治療や医薬品がおすすめ。
ただし濃くなればなる程時間はかかりますので、早めの治療を!
炎症シミ(炎症性色素斑)
炎症性色素斑は、主にニキビや肌荒れから色素沈着してしまい、シミに変化してしまったものです。火傷や外傷による一時的な色素沈着などは自然と消えていきますが、慢性的なニキビ、アトピーの場合はシミになります。
こちらはニキビやアトピーが出やすい部分に跡ができて、そのままシミになってしまうことが多いです。またお肌を強くこするようなスキンケアによって起こることも!
炎症シミは治療に行かずとも、美白効果のある化粧品で消しやすいシミです。
もし早めに消したい場合はケミカルピーリングもおすすめ。
ただし敏感肌の人はお肌を傷つけないよう注意しましょう。
小豆茶がいいんだって
シミやシワって年齢が進んでいくとどうしても気になることですよね。
ちなみに私も年齢が最近気になって、すぐにシミができたなんていって、ブルーな気分になることがあります。
でも安心してください。
どうやら、小豆茶というのが良いらしいんです。
小豆には赤ワインに匹敵するほどのポリフェノールが含まれています。
抗酸化作用のあるポリフェノールを摂取することで、細胞が老化する元となる活性酸素を抑制でき、美肌に繋がるというわけ!
北海道立総合研究機構の加藤 淳博士が「小豆のゆで汁には多くのポリフェノールが溶け出していて、シミやシワを防いでくれる」とコメントしていました。
小豆茶のパワーは専門家のお墨付きなんです!
小豆には他にも、ビタミン類(B1・B2)、鉄分、カリウム、リン、食物繊維といった成分が豊富に含まれています。便秘やむくみの解消にも◎
あまり知られていませんが、小豆には大豆同様イソフラボンが豊富に含まれています。
そのためホルモンバランスを整える作用も期待できます!
ノンカフェインなので妊娠中の方でも安心。鉄分が不足しやすい妊娠期には、小豆茶はぴったりかも!
作り方はこちら。
1、小豆を水に浸し一晩置く
2、小豆の水を切り天板に広げ、160度のオーブンで30分ほど焼く
3、茶葉袋に入れた小豆を水と魔法瓶に入れ、1時間ほど置けば完成!
アルブチンの効果
日焼けジミはもちろんですが、年齢と共にシミが気になり始めた・・・などという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私もその中の1人なんです。
お化粧をすれば隠れるレベルではありますが、やはり根本的な改善をしたいものですよね。
そこで、基礎化粧品を見直してみることにしたんです。
シミに効くというと、ビタミンCなどを思い浮かべられるかと思いますが、最近では「アルブチン」なども良いと言われていますよね。
アンチエイジング効果も高いと評判なんです。
私も早速購入しちゃいました。
とろりとしたテクスチャで、保湿効果も高そう。
かなり期待ができるという感覚でした。
しかし、残念なことに私の肌には合わなかったようなんです。
あまり肌だ強くないということもあったかもしれませんね。
そして、全てのラインをアルブチンにしてしまったということもまた原因の1つかもしれません。
今では、「ポイント美白」として美容液を取り入れています。
これでも効果は現れると口コミサイトに書いていましたので、コツコツと続けていきたいなと思っています。
自分自身の肌の健康を考えながら上手に美白効果のあるものを取り入れていくとよいかと思いますので、皆さんもぜひ活用してみてください。
乳液&スティック
夏が近づいてくるというキッカケもありましたが、ここ数年シミが気になるようになって来ました。
色々とケアや対策はしていたのですが、あまり状態もよくならないという事で「集中ケア化粧品」というものを購入してみたんです。
先ずは乳液です。
こちらはさらさらとしたテクスチャーが特徴的な乳液です。
朝もメイク前に使いやすいということがありますので活躍してくれています。
そしてスティック。
今ではリップ状になっている化粧品類も増えましたよね。
これは美容液なんです。
ポイントケアとして、気になる箇所にくるくると円を描くように塗っていくだけの簡単なもの。
この2つを今まで通りのケアの中に入れることにしました。
それから数ヶ月が過ぎて実際の効果ですが・・・。
なぜか美白化粧品類を使うと肌荒れを起こしてしまうという体質の私なのですが、やはり色々と吟味をして選んだ2つであっても肌が荒れてしまいました。
効果においてもシミが薄くなった!消えた!などという実感を抱く手前でしたので残念ながらありませんでした。
自分自身でケアできないとなると、やっぱり一度、皮膚科に行って診てもらったほうがシミに対するアプローチとしては良いのかなとも思っています。
雨の日も家の中でも
シミは様々な原因があります。
ですから、その原因ごとにケアをしていくことが大切です。
しかし、全てのタイプのシミに置いて言えることがあります。
それは「予防をすること」でしょう。
紫外線対策などは特に忘れてはならないことの1つ。
以前は怠っていた私ですが、今ではしっかりと行っているんですよ。
目元に小さなシミが出来てしまった事が予防に力をいれるキッカケとなりました。
皆さんもよくご存知なのが日焼け止めでしょう。
これは季節問わずに塗ることをオススメします。
肌荒れもしにくくなりますし、白浮きしないものなども今では売られていますから利用もしやすいのではないでしょうか。
私の場合、家の中にいるときも・太陽が見えない状態であっても塗るようにしています。
先のようなときでも紫外線というものは存在していますから、対策は必須なんですよ。
これをするようになってから、新しいシミが出来にくくなりましたし、出来てしまったものについても濃くなるということもありません。
女性の方ですと、ファンデーションに紫外線予防効果があるという事で塗らない人もいるようですが、やはり日焼け止めは取り入れていただくことをオススメしたいと思います。
肌に優しいものもありますから敏感肌の方でも利用出来る商品はありますよ♪